思考法 Feed

2014年1月 8日 (水)

ビジネスメガネを新調しよう

4054058868井関 利明, 山田 眞次郎「思考 日本企業再生のためのビジネス認識論」、学研パブリッシング(2013)

お奨め度:★★★★★

大学改革の手本となった慶應大学SFCの創設メンバーの中心であった井関 利明慶應義塾大学名誉教授と、インクスの創設者であり、モノづくりの論客でもある山田 眞次郎さんが現在のビジネスの認識について過去からの流れを整理し、論じた対談集。パラダイムの変化をうまく議論していて、今、われわれが行っているビジネスを明確に認識できる一冊。

これは名対談集だ。水野学さんによる本全体のデザインもよい。

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2014年1月 2日 (木)

組織と個人を同時に変える

4862761542ロバート・キーガン、リサ・ラスコウ・レイヒー(池村千秋訳)「なぜ人と組織は変われないのか――ハーバード流 自己変革の理論と実践」、英治出版(2013)

お奨め度:★★★★★

ハーバード大学で、成人学習、職業発達論を研究するロバート・キーガン教授の『Immunity to Change』の翻訳書。2009年の刊行以来、免疫システムという変わった概念による変革アプローチの本として評価されている。

変化が必要だと思っても、85%の人が行動すら起こさないとされるが、この本のアプローチによると多くの人や組織は変革できると主張している注目の一冊。変革の必要性を感じている人はぜひ、読んでみよう!


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2013年12月24日 (火)

「ひらめき」の達人たちはどんなことを考え、行動しているのか

4040800052伊藤 穰一(狩野 綾子訳)「「ひらめき」を生む技術 (角川EPUB選書)」、KADOKAWA/角川学芸出版(2013)

お奨め度:★★★★★+α

MITメディアラボで伊藤穣一所長が自分の人脈をつなぎ各界の第一線で活躍するスペシャリスト達を呼んで、学生たちの前でディスカッションする「カンバセーション・シリーズ」の中から、伊藤さん自身が対談した4名の対談録に、伊藤さんの解説をつけた本。

刺激を受けるという点においては、まれにみる一冊だ。


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2013年12月19日 (木)

「かんがえる」 この言葉を使うあなたは思考停止している?!

4048915207博報堂ブランドデザイン「ビジネスを蝕む 思考停止ワード44 (アスキー新書)」、アスキー・メディアワークス(2013)

お奨め度:★★★★★

いや~、この本面白い!
このシリーズはまっているが、この本、これまでで最高。

僕もこういう指摘を良くする方だと思うが、全然、気づいていない言葉を多数発見。あっぱれ。いわゆるバズワード集。

処方箋も簡潔に書いてあるので、思い当たる言葉がある人はぜひ読んでみることをお奨めする。




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2013年12月 7日 (土)

当たる予測と外れる予測を分けるものは何か?

4822249808ネイト・シルバー(川添節子訳、西内啓解説)「シグナル&ノイズ 天才データアナリストの「予測学」」、日経BP社(2013)

お奨め度:★★★★★

野球選手のパフォーマンスを予測する理論"PECOTA"を開発したことでも知られるネイト・シルバーが「予測」をテーマに書いた本。当たる予測と外れる予測を分けるものは何か、その可能性と限界はどこにあるのかなどの問題について、事例に基づき考察している。


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2013年12月 2日 (月)

人には教えたくない本

4903212459ダン・ゼドラ(伊東奈美子訳)「5 (ファイブ) 5年後、あなたはどこにいるのだろう?」、海と月社(2013)

お奨め度:★★★★★

書籍ブログを書いていると、数年に一冊くらいの感じで、人にはおしえたくないなあと思う本に出会うことがある。そんな本。

見る、読む、書くで読者の可能性を刺激し、楽しみながら、想像に溢れたこれから5年間の姿を見せてくれる本。実に楽しくて、良い本だ。

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2013年11月 6日 (水)

BCGの叡智のおすそ分け

4492557369マイケル・ダイムラー、リチャード・レッサー、デビッド・ローデス、ジャンメジャヤ・シンハ(御立 尚資監修、 ボストン コンサルティング グループ訳)「BCG 未来をつくる戦略思考: 勝つための50のアイデア」、東洋経済新報社(2013)

お奨め度:★★★★★+α


プロダクトポートフォリオマネジメントで知られるボストン・コンサルティング・グループが50周年を迎えるらしい。50周年に刊行された本がこれ。

彼らの叡智を

・変化対応力
・グローバリゼーション
・コネクティビティ(接続性)
・サステナビリティ(持続可能性)
・顧客視点
・組織能力向上
・価値志向
・信頼
・大胆な挑戦
・組織の力を引き出す

の11のテーマに分けて、50の論文を採録している。羅針盤ともいえるような一冊。


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2013年9月28日 (土)

あたなが仕事の中で行っている「善行」は成果を生んでいるか

4905154510ジェイク・ブリーデン(宮本喜一訳)「世界一の企業教育機関がつくった仕事の教科書」、アチーブメント出版(2013)

お奨め度:★★★★★+α

グーグル、スターバックス、マイクロソフト、IBMなどの企業をクライアントにもち、エグゼクティブ教育では世界一だと言われるディーク・コーポレート・エディケーションで教鞭をとる著者が新しい仕事の常識を述べた一冊。もし、これらの企業においてリーダーがこの本にあるような行動をできているのだとすれば、エクセレントカンパニーであることが納得できると思わせる一冊。すべてのリーダーに読んで欲しい。


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2013年9月22日 (日)

すぐに使えるTEDプレゼンテーションテクニック

4105064916ジェレミー・ドノバン(中西 真雄美訳)「TEDトーク 世界最高のプレゼン術」、 新潮社(2013)

お奨め度:★★★★★

TEDは、Technology、Entertainment、Designの3つの分野で感動や衝撃をもたらすアイデアを紹介し、広めていくことを目的としたNPOで、アメリカのカリフォルニア州ロングビーチで年一回、大規模な講演会を行うことで有名になった。今、講演会は世界各地で行われ、日本でも東京や京都で行われている。

TEDでプレゼンテーションするのは、業績や特別な才能のある人と、自分の身に起こった驚きのストーリーを語る普通の人の2つのタイプがあるが、後者の成功はプレゼンテーションが鍵になる。

TEDは本書はTED×イベントのオーガナイザーの一人である著者が、TEDで成功したプレゼンテーションから、特に後者のプレゼンテーションにみられる成功の秘訣をまとめた本。


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2013年9月16日 (月)

自分で考える作法

4534050909狩野 みき「世界のエリートが学んできた 「自分で考える力」の授業」、日本実業出版社(2013)

お奨め度:★★★★★

大学で英語教育に携わる一方で、グローバルレベルの考える力、プレゼン力、作文力を身につけるスクール「Wonderful Kids」を主宰し、最近では、TED×Tokyoでプレゼンテーションを行い、注目されている狩野みゆきさんが、ハーバードが提唱する「考え方のツボ」をメソッド化した本。

キャリアの浅いビジネスパースンはもちろんだが、それなりのキャリアで考えながら仕事をできると思っている人にもお奨めの1冊。

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