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2013年9月

2013年9月28日 (土)

あたなが仕事の中で行っている「善行」は成果を生んでいるか

4905154510ジェイク・ブリーデン(宮本喜一訳)「世界一の企業教育機関がつくった仕事の教科書」、アチーブメント出版(2013)

お奨め度:★★★★★+α

グーグル、スターバックス、マイクロソフト、IBMなどの企業をクライアントにもち、エグゼクティブ教育では世界一だと言われるディーク・コーポレート・エディケーションで教鞭をとる著者が新しい仕事の常識を述べた一冊。もし、これらの企業においてリーダーがこの本にあるような行動をできているのだとすれば、エクセレントカンパニーであることが納得できると思わせる一冊。すべてのリーダーに読んで欲しい。


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2013年9月22日 (日)

すぐに使えるTEDプレゼンテーションテクニック

4105064916ジェレミー・ドノバン(中西 真雄美訳)「TEDトーク 世界最高のプレゼン術」、 新潮社(2013)

お奨め度:★★★★★

TEDは、Technology、Entertainment、Designの3つの分野で感動や衝撃をもたらすアイデアを紹介し、広めていくことを目的としたNPOで、アメリカのカリフォルニア州ロングビーチで年一回、大規模な講演会を行うことで有名になった。今、講演会は世界各地で行われ、日本でも東京や京都で行われている。

TEDでプレゼンテーションするのは、業績や特別な才能のある人と、自分の身に起こった驚きのストーリーを語る普通の人の2つのタイプがあるが、後者の成功はプレゼンテーションが鍵になる。

TEDは本書はTED×イベントのオーガナイザーの一人である著者が、TEDで成功したプレゼンテーションから、特に後者のプレゼンテーションにみられる成功の秘訣をまとめた本。


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2013年9月16日 (月)

自分で考える作法

4534050909狩野 みき「世界のエリートが学んできた 「自分で考える力」の授業」、日本実業出版社(2013)

お奨め度:★★★★★

大学で英語教育に携わる一方で、グローバルレベルの考える力、プレゼン力、作文力を身につけるスクール「Wonderful Kids」を主宰し、最近では、TED×Tokyoでプレゼンテーションを行い、注目されている狩野みゆきさんが、ハーバードが提唱する「考え方のツボ」をメソッド化した本。

キャリアの浅いビジネスパースンはもちろんだが、それなりのキャリアで考えながら仕事をできると思っている人にもお奨めの1冊。

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2013年9月 8日 (日)

目的のための本質を考え、実行する

4894515806水野和敏「非常識な本質――ヒト・モノ・カネ・時間がなくても最高の結果を創り出せる」、フォレスト出版(2013)

お奨め度:★★★★★

GT-Rの開発者で知られる水野和敏氏が書いた仕事術。キーワードは、非常識と本質。本質をどのように追及していくかについて自分のしてきた仕事を振り返り、まとめた本。

特に、マネジメントと本質論の間にどういう関係があるかを明確に示しており、クルマに興味がなくてもいいので、イノベーションを実践するリーダーにはぜひ読んで欲しい本。

 

 

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2013年9月 2日 (月)

【ランキング】2013年8月ベスト3

Rank32013年8月に書いたブログ記事は以下の3冊でした。

「ビックデータが生活や仕事を変える」

https://mat.lekumo.biz/books/2013/08/post-17b3.html

「忙しいマネジャーのためのマネジメント手法」 https://mat.lekumo.biz/books/2013/08/post-2a43.html

「言葉でしか考えられない。考えられないことは実行できない」 https://mat.lekumo.biz/books/2013/08/post-351e.html

また、PMstyleプロデュースの「プロデューサーの本棚」には

「ブレイクスルー ひらめきはロジックから生まれる」

https://mat.lekumo.biz/pmstyle/2013/08/post-f180.html

の紹介記事を書きました。

売れ筋ですが、先月、Kindle本で「ビッグデータの正体」が10冊を超えたという報告をしましたが、今月は20冊を超え、紙と併せて1位になりました。この本、本当に面白いですね。

ということで、ベスト3は以下の通りでした。

 

 

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