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2011年4月

2011年4月22日 (金)

ビジネス書の杜別館(facebook)で2011年4月11日~20日にコメントした本

4月11日~20日にbookface別館でコメントした書籍です。各タイトルの頭に表記されている人数は、この記事を執筆した時点で「いいね!」がついた人数です。5人になったら、ビジネス書の杜本館(ブログ)に紹介記事を書きます。

この期間は、facebookとTwitterの連携をいろいろ試してみて、時間を取られました。やっといろいろなことがわかってきましたが、facebookはミステリアスですね。とりあえず、このブログ記事にいいね!が付けられるようになりました。それから、facebook別館のいいね!の数を見ることもできるようになりました。

あと、facebookページにいいね!を付けることもできます!

ただし、全部、facebookのアカウントが必要です。

さて、ファンが選ぶビジネス書では、4月17日にマーク・ジョンソンの「ホワイトスペース戦略」の紹介記事を描きました。この本、本当にいい本ですね。「イノベーションのジレンマ」とか、「ブルーオーシャン戦略」級の本です。ゴールデンウィークを利用して、読んでおくことをお勧めします。

マーク・ジョンソン(池村千秋訳)「ホワイトスペース戦略 ビジネスモデルの<空白>をねらえ」、阪急コミュニケーションズ(2011)


ファンが選ぶプロジェクトは、そのあとが、続かないので、ちょっとさみしいです。下のリストを見て貰えばわかるのですが、ばらけています。4月に入ってからの傾向です。あと、ちょっとなんですけどね。1週間に一度くらい、見回りをしているのですが、4冊で止まっている本が4~5冊あります。まるで、デスバレーみたいですね(笑)

facebookとの連携がうまくいくようになって、読んだ本のコメントや感想をノートで書くようにしています。これが、結構、力が入っています。

ブログは紹介記事、facebookの方は「書評」という使い分けをしようと思っています。ただ、人が書いた本についてとやかく言えるような立場にはないので、facebookの方もあまり、明確な書評というよりは、感想程度にしておきますが。

ということで、ぜひ、facebookの方にも来ていただいて、アカウントを登録して、ノートを見て、読みたければいいね!という感じでお願いします!

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2011年4月21日 (木)

パワーポイントによる死を防げ!

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 ガー・レイノルズ(日経ビジネスアソシエ編)「シンプルプレゼン」、日経BP社(2011)

お奨め度:★★★★☆

プレゼンテーションZenの提唱者であるガー・レイノルズのDVDつきの解説書。ビジュアルな作りとシンプルな表現、そして80分に渡るDVDの解説と、プレゼンテーションZenの世界がすべてわかる一冊。プレゼンテーションZenではピンとこないという感想を持つ人も少なくなかったように思うが、この本は、まさにプレゼンテーションZenの体現したもので、すべての人が腑に落ちるだろう。

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2011年4月19日 (火)

各記事にソーシャルネットワークの連携機能をつけました

遅ればせながら、各記事にソーシャルネットワークの連携機能をつけました。

これまでもあったリブログ以外に、「はてな」のブックマーク、Twitterへのツイートと、facebookのいいね!のボタンをつけました。これによって、

(1)お気に入りに登録する
(2)気に入った記事をリブログする
(3)気に入った記事をTwitterでつぶやく
(4)気に入った記事にfacebookの「いいね!」をつける

などができるようになりました。このほかに、Evernoteにクリップするボタンも付けたのですが、なぜか、うまく機能しません。TypePad提供の機能ですので、環境の問題だと思います。試してみて、何かわかったら教えて戴けると幸いです。

2011年4月17日 (日)

新カテゴリー「ファンが選ぶビジネス書」

新しいカテゴリーとして、

ファンが選ぶビジネス書

を作りました。facebook別館でやっています、「ファンが選ぶビジネス書」プロジェクトのカテゴリーです。

ホワイトスペース戦略(ファンが選ぶビジネス書5)

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ファンが選ぶビジネス書」はfacebook別館で、5人以上のリクエスト(いいね!)があった書籍の紹介です。詳しくは、こちらをご覧ください。
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マーク・ジョンソン(池村千秋訳)「ホワイトスペース戦略 ビジネスモデルの<空白>をねらえ」、阪急コミュニケーションズ(2011)

お奨め度:★★★★★+α

ビジネスモデルのイノベーションを体系的にまとめた本。本書の著者と、「イノベーションのジレンマ」のクレイトン・クリステンセン教授の共著で、「ハーバード・ビジネス・レビュー」誌で マッキンゼー賞(2008年)を受賞した注目の論文「Reinventing Your Business Model」の書籍化した本。イノベーションのジレンマという問題への解である書籍「イノベーションの解」を発展させ、「ホワイトスペース」に着目したビジネスモデルイノベーション論として体系化した一冊。

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2011年4月11日 (月)

ビジネス書の杜別館(facebook)で2011年4月1日~10日にコメントした本

4月1日~10日にbookface別館でコメントした書籍です。各タイトルの頭に表記されている人数は、この記事を執筆した時点で「いいね!」がついた人数です。5人になったら、ビジネス書の杜本館(ブログ)に紹介記事を書きます。

3月30日にコメントしたマーク・ジョンソンの「ホワイトスペース戦略」も5人の「いいね!」がつき、紹介記事の執筆が決まっていますが、まだ、書いていません。近日中に書きます。

さらに、4月4日にコメントした岡本薫先生の「なぜ、日本人はマネジメントが苦手なのか」は5名になり、すでに紹介記事も書きました。

コメントの内容を見たい方は、

ビジネス書の杜facebook別館
http://www.facebook.com/bkforest

へお越しください。facebookの登録がなくても、見ることができます。

紹介記事を読みたい方は、別館に行き、「いいね!」をクリックしてください!facebookへの登録が必要になります。

では、facebook別館でお待ちしております!

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ビジネスモデルデザインのアイデアの素

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マイケル・プライス、マシュー・フレデリック(美谷広海訳)「ビジネススクールで学ぶ 101のアイデア」、フィルムアート社(2011)

お奨め度:★★★★★+α

 

ビジネススクールで学ぶ101のエッセンスを、両面見開き2ページで、左ページに図表、イラスト、右ページに説明や、名言という構成であらわした本。ページもないし、並びの順序も何かの意図はありそうだが、明確ではない。

写真集を眺めるように、気の向くままにページをめくりながら、そのページに表現されていることを巡って思考をする。そんな使い方をしたい本だ。

この本、facebookでコメントしたところ、すぐに5冊売れた。よい香りがするのだろう。

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2011年4月 9日 (土)

ビジネス書の杜facebook別館、ファン100人達成記念プレゼント

ビジネス書の杜facebook別館のファンが100名を超えました。そこで、海と月社社の松井義弘社長のご協力を頂き、「ファンが選ぶビジネス書」プロジェクトの第一弾の書籍である

ジェフリー・ムーア(中山宥訳)「トルネード キャズムを越え、「超成長」を手に入れるマーケティング戦略」、海と月社(2011)

を3名の方にプレゼントさせて頂きます。

応募方法ですが、facebook別館の方に、

ジェフリー・ムーアの「トルネード」を3名様にプレゼント

というエントリーがあります。これに「いいね!」を投票してください。これで応募になります。投票にはfacebookへの登録が必要になりますので、ご了承ください。

詳細は、facebookのページをご覧ください。

 

2011年4月 6日 (水)

日本型マネジメントの神は細部に宿る(ファンが選ぶビジネス書4)

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ファンが選ぶビジネス書」はfacebook別館で、5人以上のリクエスト(いいね!)があった書籍の紹介です。詳しくは、こちらをご覧ください。
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岡本 薫「なぜ、日本人はマネジメントが苦手なのか」、中経出版(2011)

お奨め度:★★★★★+α

世間様が許さない~日本的モラリズムの存在を指摘されている政策研究大学院大学の岡本薫教授のマネジメント手法Ph.Pを一般のマネジャーに向けて解説した一冊。Ph.Pに関してはすでに、「Ph.P手法によるマネジメントプロセス分析―国・自治体・企業・団体・学校などあらゆる組織のガバナンスのための方法論」という専門書があるが、これよりはずいぶん、平易に、また、ウィットに飛んだ例を挙げながら書かれているので、楽しく読める。

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2011年4月 5日 (火)

原子力関係の本の紹介~技術・政策・個人

4087491374 3月のベスト1は、広瀬隆さんの「原子炉時限爆弾」だったかが、ベスト3紹介記事を書くときに、アマゾンで原子力関係の本が軒並み、一時品切れ・入荷未定になっていることに気付いた。ちょっとした驚き。紙不足なので、すぐに品切れが解消するとは思えないが、原発事故も長期戦なので、事故が収束するころまでには手に入るだろう。

これまで、原子力発電は安全という「前提」のもとに考えられてきたが、いよいよ、パンドラの箱を開けた感がある。僕の実家は、今、原子力発電所の建設が進んでいるところから、半径20Km以内にあるが、これまで推進派だった人が今回の事故で反対派に変わったという噂を聞く。

これまで、安全であることを理由に、原子力政策や、原子力発電所は情報公開をしてこなかった。そんな中でも、ジャーナリストが調査をし、まとめた本がたくさんある。いずれも力作ばかりである。

僕はチェルノブイリの事故が起こった時期に、発電プラントの計装の仕事をしていたので、この問題は当時から興味があり、新しい本が出たらできるだけ読むようにしている。僕が読んだことのある本で、何冊か、「今」、読んでおくとよい本を紹介しよう。

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