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2010年4月 1日 (木)

2010年3月ベスト3

2010年3月のベスト3です。

1位 もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら

2位 20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義

3位 仮説思考

2ヶ月連続で、女子マネージャーが1位でした。紹介記事にも書いていますように、この本自体も良くできていると思うのですが、ここまで売れるのは、やはり、ドラッカーのすごさではないかと思えてしまいます。

その証拠というわけではないですが、このブームに引っ張られ、ドラッカーのマネジメントのエッセンシャル版が、アマゾンでビジネス分野ではなく、総合のベスト10位に入っているようです。すごい!

ピーター・ドラッカー(上田 惇生編訳)「マネジメント - 基本と原則 [エッセンシャル版] 」、ダイヤモンド社; エッセンシャル版(2001)

ビジネス書の杜でも、ベスト10には入っています。

2位が注目書です。超・お奨め本。3月18日に記事を書いてから、あっという間のベスト3入りでした。

2月の2位は内田さんの「論点思考」でしたが、今月の3位は、なんと、「仮説思考」でした。論点思考は5位で、アマゾンでのクロスセリングですね。ビジネス書の杜でも、一応、こちらの記事で紹介はしていますが、、、

仮説を制する者はマネジメントを制する


3月は売れ行きは戻ってきました。記事数は久しぶりに10本の大台に乗りました。

まず、課長本が3冊。
佐々木 常夫「そうか、君は課長になったのか。 」、WAVE出版(2010)
濱田 秀彦「一冊ですべてわかる 課長のキホン」、河出書房新社(2010)
吉江 勝「あたりまえだけどなかなかできない 課長のルール」、明日香出版社(2010)

次にリーダー本、4冊。
ジョン・コッター(黒田 由貴子監訳)「リーダーシップ論―いま何をすべきか」、ダイヤモンド社(1999)
北垣 武文「ビジョナリー・リーダー―自らのビジョンを確立し、組織の成果を最大化する」、ダイヤモンド社(2010)
マイケル・ロベルト(飯田 恒夫訳)『なぜ危機に気づけなかったのか ― 組織を救うリーダーの問題発見力』、英治出版(2010)
スティーブン・コヴィー、ブレック・イングランド、ロバート・ホイットマン「結果を出すリーダーになる」、キングベアー出版(2010)

さらには、経営者本を1冊。
ラリー・ボシディ、ラム・チャラン(高遠 裕子訳)「経営は「実行」―明日から結果を出す鉄則」、日本経済新聞社(2003)

最後は、ビジネスマン向け啓蒙書、2冊。
ティナ・シーリグ(高遠裕子訳、三ツ松新解説)「20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義」、 阪急コミュニケーションズ(2010)
額宮良紀、 鈴木憲「揺るがない人のマインドビルディング ― 異分野のプロに学ぶ仕事のヒント83」、 英治出版(2009)

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